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  • 2017.03.10 Friday

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    モンブランマラソン ウルトラ2016 速報

    • 2016.06.29 Wednesday
    • 09:12

    快晴のChamonix


    copyright Cyrille Quintard


    宿泊したバルコンドゥサボワ


    昨年のUTMB覇者、グザビエ選手はUTMFに出るようですよ!


    受付は必携チェックが厳しくなりました


    レース前にブレブァンに視察
    すごい雪


    ブレブァンからの絶景。言葉になりません


    copyright Cyrille Quintard
    セバスチャンも参戦


    copyright Cyrille Quintard
    大瀬選手も13位と健闘


    最高の絶景、でも暑かった!


    コース変更で最大の難関だったエモッソンダム。 一度リタイヤを覚悟


    献身的なサポートをしてくれた昨年のUTMB V2Hカテゴリー 優勝のジョンマーク ペレさん


    レース後には絶景のアギュイドゥミディへ

    苦しいレースでしたが、なんとかゴールしました!
    本当にキツイコースです。
    日本のレースでこれほど山力を求められるレースは無いと思います。

    レポ詳細は後日!


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    モンブランマラソン出発3日前

    • 2016.06.19 Sunday
    • 19:00
    先週は帰宅が月〜金まで23時過ぎ、金曜は終電と、練習どころではなかった。

    でも、ありがたいことだし頑張らなくては!

    道志村、万里の長城マラソンの2週連続で走り込みはできたと思うし、休養をしっかり取ってから、低山ではあるが登りダッシュ、階段ダッシュでがっつり刺激も入れた。

    あとはコロコロローラー腹筋をゴリゴリやって体幹強化。
    今日再度円海山で最後の仕上げに10km走り、刺激を入れて、平戸の黒湯炭酸泉の極楽湯、そして りらくで90分揉み解し準備完了。

    現状、できる事はやった。

    モンブランマラソンは予想通り5月まで長引いた積雪で、最高峰の難所Col de la Terrase 2620mは通過しないコースになった。

    最高峰コルドゥラテラス

    しかしその分1900m級の山が一つ増え、ピークが5つから6つに増えた。
    難易度的には変わらないか、場合によってはさらにきつい可能性がある。


    モンブランマラソンが、またやってくる。

    いま持てる全てをぶつけてこようと思う。

    そして8月のCCCに繋げたい。

    モンブランマラソン2016

    • 2016.06.09 Thursday
    • 07:05

     
    2015年、初めての海外レースがこのモンブランマラソンだった。
    この動画の同じ時間、私はこの中を走った。

    この大会が私の人生を大きく動かすきっかけとなった。
    そしてポンコツなりに、自分の内面でも何かが変わっていったことを感じた。

    そして、今年もまたこの場所に戻ることができることになった。
    7、8月は強烈に仕事が詰まっており、ほぼ休みはない。
    その準備のため、練習時間は思うように取れなかったが、去年より少し進歩した状態ではないかと思っている。

    去年は残り20kmで最高86位まで順位を上げていたが、ラスト15kmで痛恨の熱中症、内臓トラブル、脱水の併発、完全にストップし1時間半失っての17時間台ゴールだった。
    あんなに苦しい思いをしたのは人生で初めてだったかもしれない。

    あの日の1時間を取り返しに、またあのスタートラインに並ぶ。

    このコースは本当に美しかった。残雪のスノーラン、夜から朝日に照らされて輝いて行くモンブラン、咲き乱れる山の花々、雪解けのつめたいアルプスの沢、長いシリセード、応援してくれる人々の笑顔、素晴らしかった。

    思い出は形には残らない。時間とともに薄れていくが、こうして写真や映像を見たとき、鮮明に昨日のことのように思い出し、そのときの感動や足の痛みを思い出す。
    なんのためにわざわざこんなにきつい、苦しいことをするためにはるばる時間もお金もかけて行くのだろう。
    ふと考えるときがある。
    明確な理由は見つからない、でも、ただ、そこを走りたい。その思いだけははっきりとある。
    優勝できるわけではない。プロになれるわけでもない。

    でも、やっぱり走りたい。そして少しでも早くゴールしたい。
    またすごく苦しいと思うけど、頑張ろう。

    リカバリーとケアの重要性 【更新】

    • 2016.06.05 Sunday
    • 11:09
    完全に体調不良。
    今週末はモンブランマラソン前最後の仕上げに富士山へ行く予定だった。

    だが、あまりに体調悪く、中止。
    ケアの為、鍼治療の快鍼堂と、さらに先月苦しんだ坐骨神経痛の経過を見るために横浜スポーツ医科学センターへ。

    道志村、万里の長城マラソンの中5日スケジュールは予想以上にダメージを食らっている可能性。

    今はリカバリーを優先するべき時と考え、休む事に。

    ランは想像以上にダメージが深い。
    もっと練習したいけれど、今から無理してもあまりプラスにはならないかもしれない。

    早く回復したい。

    わたしは非常に練習量が少ないのだが、ある意味それが進歩に繋がっている可能性を感じるときがある。

    それは、リカバリーの重要性を示していると思う。
    月に200.300もしくは400km走っているが、なかなかサブスリーが出ない、トレイルで後半ペースが落ちる、きっと練習が足りない。と感じるランナーが多いのかも知れないが、逆を疑うことも必要だと思う。

    実際わたし自身が、今の仕事のペースで、月300km以上練習したら、今よりパフォーマンスが落ちる可能性があると思う。

    トレーニングはメンタルとも密接に関係しているので、それだけの量をこなす事におそらくわたしのメンタルが疲れてしまう。

    メンタルが疲弊した状態で練習しても実力に結びつく効率は非常に下がる。

    逆に中々走れない、早く走りたい!と言う強い欲求に満たされたタイミングで一気にパワーを解放し集中して追い込み、クッタクタになって、充実した気持ちで温泉に入るルーティンの方が、倍効果が上がる可能性が高い。

    毎月30〜40kmのトレイルレースが入る場合、練習量は極めて少なくなり、下手すると月100km程度の場合も少なくない。
    それでもレースを非常フレッシュな状態で迎え、メンタルも走りたい意欲に満ち溢れた状態で臨めることを重視している。

    色々調べると月間走行距離200km以下でサブスリーを出すランナーは沢山いる。
    150km以下で2.45出すランナーもいるようだ。

    もちろん才能とかも多少の影響はあるだろうけれど、私は小学生の時、一度もリレーの選手には成れず、徒競走もビリばかりの鈍足、逆上がりも全然できず、サッカーもリフティングなぞ3回ぐらいしかできない、少なくともスポーツの才能に溢れた人間ではない。

    だからこそ、リカバリーの量とタイミングは、トレーニングの量や内容を考えると同様、もしくはそれ以上重要だと私は考える。

    メンタルの波長と、フィジカルがリンクし最適なタイミングでパフォーマンスアップに必要な過負荷がかかる最適な量と質のトレーニングの最適化を追求すれば、極めて量的に少ない練習でもサブスリーや、ハセツネのサブテンは十分可能な結果だと思う。
    たまたま私はうまく行ったが、これは私に限ったことでは無いはず。

    今年の後半はCCCトップ80、ハセツネ サブ9を目標にFixしている。

    月間200km以下でどこまで行けるか、追求してみたい。

    モンブランマラソンまでは基本リカバリーベースで調整する予定。

    ダイエット開始宣言

    • 2016.06.01 Wednesday
    • 08:42
    モンブランマラソンウルトラ 82km 獲得標高6200m のリベンジまで、一か月を切った。

    辛うじて、昨年より少しレベルアップしている筈だが、まだベストな状態ではない。

    今日から低糖質ダイエット開始。
    -2kg目指します。
    宣言しないと甘えるので。

    モンブランマラソン2016 9月21日からエントリー開始

    • 2015.09.19 Saturday
    • 13:26
    動画を見ていたら、あの日の感動を思い出しました。 真っ青な空、暖かい歓声、迫力のあるアルプスの岩山の景色と真っ白なモンブランの雄大な姿。 またあの場所を走りたいです。 http://www.fields-on-earth.com/tour/category/1499.html

    モンブランマラソン 9月21日エントリー開始!

    • 2015.09.15 Tuesday
    • 22:39
    JUGEMテーマ:マラソン・ランニング
     
    思い出深いモンブランマラソン! 早くも来年2016年のエントリーが間もなく始まります。 tete de balme

    言葉にならない絶景の連続、UTMBをギュッと凝縮したようなエキサイティングなコースレイアウト。
    残雪のホワイトスノーラン、そして名物雪渓のヒップスライド!!
    tete de balle

    フィールズ・オン・アースではエントリー代行も有ります。
    自分でできる方は、エントリーを忘れずに!

    80km、42km、23kmのエントリー期間はとても短いです。
    http://www.montblancmarathon.net/en/register/registration-2016
    ・9月21日〜27日    42km
    ・9月28日〜10月4日  23km
    ・10月5日〜10月11日 80km

    ツアーにはUTMBで年代別優勝した「ジョンマーク・ペレ」氏もやってきます。
    61歳で31時間でUTMBを完走したトレーニング、食事、補給方法、あらゆるアドバイスをしてくれます!

    シャモニーの英雄、UTMB2015 V3Hカテゴリー優勝の「ジョンマーク」

    そして、さらにあの日本のトップランナーも?? 乞うご期待!!

    モンブランマラソン ウルトラ82km レポ10 Montenvers~ Finish 完結編 

    • 2015.08.15 Saturday
    • 15:38
    完全にノックダウンした68km地点のLes Bois のエイドを約45〜50分の停止でエイドアウトし、なんとか歩き出した私。
    もう走ることは完全に不能となっていた。
    未だ残る吐き気とめまいをうまくセーブしながら歩みを進めるのみ。
    ランナーもまばらで、前にも後ろにもあまり見えない。
    時間は16時半をまわり、直射日光もやや柔らかくなった。

    モンタンヴェールまでの登りはやはりアルプス独特のほとんどが岩盤の上を進む、カチカチ岩トレイル。
    標高を上げて行くと右手の下にはゴールのシャモニーの町が見え、おそらく自分のホテルであろう、ホテル・モンブランの姿が見える。
    早く帰りたい。
    ゴールして風呂に入ってベットに倒れこみたい。
    そうおもうと歩くのもままならなかったグロッキー状態からはだいぶ復活し、それなりのテンポで進むことができた。
    コース中最後の大きな登りとなるモンタンヴェールへの登り、山頂には有名な氷河列車と素晴らしい氷河が広がる。

    淡々とエイドまで後2kmまで進むことができたが、そのあたりでまた力が入らなくなってきた。
    水はかろうじて飲めるが、もうありとあらゆる甘いものが受け付けなくなっていた。
    すでに14時間以上の行動時間、内臓が機能停止しまるで運動を続けることをやめさせるかのように、エネルギー補給を拒否している。

    エイドまで後1kmでまた体が動かなくなった。
    ハンガーノックが再来した。

    Les Boisではかろうじて口にすることができたコーラと砂糖水、オレンジ数かけらと、ポテトチップス3枚のエネルギーだけでは次のエイドまでもたないだろうということはわかっていたが、どうすることもできなかった。

    視界に氷河列車の駅は見えるのだが、なかなかたどり着かない。
    全身から力が抜けて行く。 ダメだ。またガス欠だ。

    なんとかやっとの思いでモンタンヴェールの駅にたどり着いた。
    ここには10年ぶりに来る。 10年前は観光でこの列車に乗って、氷河を見て、このエイドのあるレストランで食事をした。

    今は17時を回り、最終列車も終わって、レストランは閉店し、完全に大会スタッフのみで少し寂しげな感じだった。

    また手が震えだした。
    ふとSTY91kmで同じようにゴール前11kmの鳴沢エイドでグロッキーになった時に、砂糖をたくさん入れた温かい紅茶が美味しかったことを思い出し、エイドスタッフに尋ねた。

    「温かい紅茶に大量に砂糖を入れてもらえますか?」
    「オーケー!!今作るからまってて!!」

    エイドのボランティアの皆さんには感謝しても感謝しきれない。
    ボロボロのボロ雑巾が、自分は何にもせずに面倒臭いオーダーを出しても満面の笑顔で対応してくれる。
    これにどれほど救われたことか。 ありがとう。

    エイドの横にあった椅子へたり込む。 またしばらく動けそうにない。
    歩くこともできなくなっている。 残りの距離を聞くと、あと12kmだという。

    この距離が、今の自分にはありえないほど長く感じ、到底辿り着ける距離に感じられなかった。
    「リタイヤ」 頭をよぎる。

    「ここにとまっている列車を動かして貰えば、ほんの20分程度でシャモニーにつき楽になれる。レースを続ければ下手をすればあと3〜4時間苦しむことになる」 心が揺らいだ。
    「俺はよく頑張ったんじゃないか?もういいのではないか?」
    今までのトレイル歴で最も弱気になったし、おそらく最も衰弱していた。

    エイドにあったチョコを無理やり押し込んだら、いよいよ吐きそうになった。
    このエイドにもドクターがいて、
    「ダメだ、どうにもならない」 と伝えて、再び簡易ベットに横になった。

    再度血圧を測り、また最悪の事態ではないことを確認。
    砂糖入りの紅茶をちびちび飲み、また20分以上は停止することとなった。
    「くるしい、辛い、辛すぎる」
    「自分は100マイルレースは絶対無理だな」 激しく弱気になった。

    「12km。。。今の自分では歩き倒せば3時間位や4時間かもしれない」
    気が遠くなった。

    こんなに衰弱した状態で、4時間歩けるのか?
    ここで止まりすぎると日が暮れて夜になってしまう。
    さっきのエイドで荷物を少しでも軽くしようと、アームウォーマー、長袖アンダーをケヴィンに渡してしまった。
    まだレインウェアはかろうじてあるけれど、この体調では下手をすると低体温になるかもしれない。
    いろいろ考えた。 とにかくゆっくりでも進まないと。
    無理やり立ち上がると、凄まじい立ちくらみが起きた。
    しばらく壁に捕まりそれをやり過ごすと、ドクターに「ありがとう」と伝えて、 再度エイドへ向かった。

    ドクターは
    「まだ制限時間には十二分に時間がありますよ。まだ1300人のうち200人も通過していない。安心してしっかり休んでからでも遅くはない。完走は絶対できるから、安心してしっかり準備していきなさい」
    と言ってくれた。

    「そうか、まだまだ後ろにはたくさんゴールを目指して頑張っている人たちがいるのか、制限時間もまだまだ9時間近くある。とにかくゴールしよう」
    そう思い、エイドにある到底食べられなさそうな大きなパウンドケーキを一気に口に突っ込み、紅茶で流し込んだ。
    一瞬全部吐きそうになったが、無理やり飲み込んだ。
    「よし、食えたぞ!おそらくゴールまでは持つ」

    外の気温は一気に下がってきていたし、風も出てきて寒気がした。
    バーサライトジャケットを羽織り、モンタンヴェールのエイドをあとにした。
    とにかく淡々と歩いた。

    右手にはスタートからずっと走ってきたブレヴァン、コルドラテラスなどの山々が雄大にそびえていた。
    太陽がスタート時最初に登ったブレヴァンの山の向こうに沈もうとしていた。
    「急がなくては」 完走した気候の山で太陽が山の向こうに隠れると、気温が一気に下がることを知っていた。
    体感的には7〜8度下がるだろう。

    幸いモンタンヴェールから、最後の最後のドリンクエイド、シャモニーで有名なゴンドラで3800m級まで登れるアギュイ・ドゥ・ミディの中間駅「プラン・ドゥ・アギュイ」までは山の斜面を緩やかに進むかなりの緩斜面だった。

    プラン・ドゥ・アギュイの山小屋が見えてくると、なんと再び走れるようになった。
    「パウンドケーキのおかげだ」
    4、5時間ぶりに平坦区間は走った。
    一度抜かれた6名のグループに徐々に迫っていった。
    太陽はいよいよブレヴァンの陰に隠れようとしている。

    「急がなくては!自分は明るいうちにゴールするはずだった。絶対にもう一度ヘッドライトをつけたくない」
    なぜだかわからないが、猛烈に再度ナイトランすることが嫌だった。
    なぜそんなに頑なにそう思ったのか不明だがその時は
    「何が何でもヘッドライトはつけない!」
    と意地になっていた。

    最後のドリンクエイド、ゴール前7km地点の「プラン・ド・アギュイ」のエイドはなんとスルーした!
    最後の最後の底力が出たのだ。
    そこでエイドストップしていた前のグループの6名を一気に抜いて、そのまま下に入った。
    もうゴールまで登りは存在しない。目下に見えるシャモニーの町にはチラチラと街灯がつき始めていた。

    時計は20時を回っていた。
    「早くゴールしないと、息子が寝てしまう!!」

    私がこのモンブランマラソンで、最もしたかったこと、それは家族とともに手をつないで一緒にシャモニーにゴールすること。
    トレイルランニング、スカイランニングというスポーツで最も美しく感動的な瞬間はそれだと思う。
    家族や仲間とゴールをともにできる。
    なかなか他のスポーツでそれができるスポーツは無い。
    そのためにゴールを目指していたと言っても過言では無い。

    最後の最後のスイッチが入った。 あんなにグロッキーで終わっていたのに、私は最後の下りを爆走した。
    プラン・ドゥ・アギュイのエイドから、一度も歩かなかった。
    「こんなに足が残っていたのか・・・」 なんだか、嬉しいようでとても悔しかった。
    内臓トラブル、ハンガーノックによってダウンしていたので、足の力はまだ残っていたのだ。

    最後のエイドで抜かされたランナーが死に物狂いの形相で追撃してきた。
    すぐ後ろで足音が聞こえ、つづら折れで振り返ると、みんな必死に私を追っていた。
    なんという闘争心。何位であろうと、一人でも前でゴールしたいという凄まじい執念を感じる。
    日本のレースではここまで終盤でこの走りを見た経験が無い。
    しかし自分も負けてはいなかった。走って走って走りまくった。
    絶対に止まらなかった。

    この下は何度もなんども右に左につづら折れをくり返し、いくら走ってもすぐ下に見えるシャモニーの町には届か無い。
    ひたすら折り返しては直線を爆走し、また折り返し、これを繰り返した。
    「くっそー、早くつけー早くシャモニーに着け〜!!」
    そう心で叫びながら、爆走した。

    はるか前を言っていたランナーをさらに4名この下りで抜かした。
    シャモニーの町がだいぶ迫ってくると、森の中に入り、めちゃくちゃ暗くなった。
    しかし、徐々に暗くなってきていたので、目が慣れていてまだかろうじてヘッドライトをつけなくても走ることができた。
    前を行く一人のランナーはついにライトをつけた。

    「俺は絶対つけ無い!!」
    今思うとなぜここまでライトをつけ無いことにこだわったのか、謎ではあるが、この時はムキになってつけなかった。

    ついにトレイルの出口が現れ、シャモニーの町に入った!
    不思議と足がとても軽く、まだkm5分30ぐらいで走れていた。
    町は駆け抜けて行くと、それを見る全ての人たちが拍手で迎えてくれた。

    「ブラボー!!セビアン!!ブラボー!!フェリシタション!!」
    街全体に歓迎されているようだった。

    繁華街やレストラン街に入ると、それは倍増した!
    テラス席は満員で、多くのお客さんが食事をしていたが、私が走ってくるとみんな振り返って応援してくれた!

    「ブラボー!!シュペール!!ブラボー!!」 鳥肌が立った。
    「ああ、ついに帰ってきた。やっとやっとゴールだ!!」
    大歓声を受けながらゴールを目指す。

    ゴールのアーチが見えた。
    「息子は、相方はどこだ??」
    あたりを探す。
    このためにここまで82km走ってきた。
    一人でゴールするわけにはいか無い。
    ゴール前にケヴィンがいた!

    「サポートありがとう!息子はどこいった?」
    「今来るはずだ!」 ゴール前で少し2人を待った。

    相方が息子を抱っこして走ってやってきた。
    「よかった・・」 これで一緒にゴールできなかったら死んでも死にきれなかった。
    息子は目が真っ赤で眠そうだったが、かろうじて起きていてくれた。

    「最後まで、本当にありがとう!ありがとう!」
    そういって、3人並んで最後の50mを進んだ。
    感動のゴール!!私のゴールはちょうど日が落ちてからだったが、同じように多くの観客に拍手で迎えられた。

    「ブラボー!!ブラボー!!」 優勝選手の時のような大観衆はいなくなっていたけれど、同じように家族や仲間のゴールを待つ観客はたくさんいた。
    そのみなさんが喝采で迎えてくれた。
    ゴールでは左右からフォトグラフがバシバシとフラッシュをたいてゴール写真を撮ってくれた。

    「やったぞ!ついにゴールだ!!」
    夢にまで見たみんなでのゴール。 嬉しかった。

    スカイランニングウルトラ ワールドシリーズ
    「モンブランマラソンウルトラ82km」
    フィニッシュタイム: 17時間49分29秒
    総合順位: 174位/  1300名エントリー中
    カテゴリー順位: シニア男子 95位

    コース中最高順位:61km地点 85位
    コース中最低順位:76km地点 186位

    私の初めての世界挑戦は終わった。

    自分のミスによって目標は達成できなかった悔しさは確かに感じていた。
    だから、感動の涙は出なかった。
    思いのほか、最後の下りとシャモニーの町を軽快に走れてしまっただけに、
    「出し切った、ベストを尽くした感」は少なかったのだ。

    結果としては失敗レースだった。
    だけど、本当にかけがえのない経験ができた。
    悔しかったけれど、本当に素晴らしい経験だった。

    息子は、たぶん大きくなったら今日の記憶のほとんどは、脳の奥底に収納されてしまうだろう。
    だけどきっと、どこかにその記憶が確かに刻まれて、苦しい時、辛い時に支えになって欲しいと思う。

    もしそうなってくれたなら、わたしの17時間49分に渡る辛く厳しかったアルプスの戦いは全て報われる。

    長い長い1日をサポートしてくれたケヴィンには本当にどんなに感謝しても感謝しきれ無い。

    息子と一緒に応援してくれた相方にも、いつもいつもどうしようもないポンコツおやじだったけど、 やっぱり最後はポンコツだったけれど、明らかにいつもと見る目が変わっているのを感じていた。

    「82kmのゴール、本当に感動的だよね」
    いつもあらゆることに考え方が逆の私と相方だったが、今日この瞬間は気持ちがシンクロした。

    「ごめんな、本当は100位以内でゴールしていいところ見せたかったよ」
    「・・・充分、すごいと思うよ・・・」

    私を褒めてくれることなんて、ほとんど皆無に近かったのだが、
    「充分すごいと思う・・・」
    この一言は、私の心に響いた。
    はるばるやってきてよかった。
    この瞬間、そう思った。

    ゴールから20mのホテルモンブランに戻ると、ホテルのフロントや、あのイケメンのボーイも私のゴールを歓迎してくれた。

    「ブラボー!82km、信じられない。私たちはただただあなたの偉業をリスペクトします」
    そう言ってくれた。 泥だらけで、汗にまみれ、すっかり痩せこけたおっさんに、そんな誇らしい言葉をかけてくれた。

    今朝3時半にでたホテルの部屋に帰ってきた。

    「終わったんだな」
    そう思った。
    ずっと、ずっと目標にして頑張ってきたモンブランマラソンウルトラ。

    それが終わったことを実感した。
    なんだか、安堵の気持ちと、終わってしまったという、寂しさが両方共存していた。

    ボロボロのゼッケンがついたウェアを脱ぎ、最強に臭くなった靴と靴下を脱いで、シャワーを浴びた。 dossard
    ゴールしたゼッケンと完走メダル

    「終わったんだな」 なんだか寂しかった。 もう夜22時近くなっていたので、ケヴィンを夕食に誘ったが、さすがに疲れたようで、ここでお別れとなった。

    「ありがとうケヴィン。君がいなかったら絶対完走できなかった。心から感謝をいうよ」
    日本の寿司キーホルダーやお菓子の詰め合わせと、お礼を渡し、ホテルの前で一緒に写真を撮ってお別れした。

    それから、ゴールのすぐ横のレストランに行き、3人で遅い夕飯を食べた。
    レストランはモンブランマラソン関係者でいっぱいだった。

    ゴールしたばかりのランナーや、まだゴールしてこない家族をまつサポーターで賑わっていた。
    ひとり、またひとりとゴールするたびに、レストラン中が歓声で沸いた。

    「ブラボー!!フェリスィタション!」 中には7、8名に囲まれてゴールするランナーも。
    相方が改めて言った。

    「本当に、この82kmのゴールは感動的だね・・・」
    その言葉が嬉しかった。

    大きなピザとグラタンを食べながら、ゴールしてくるランナーを応援する。

    気がつくと息子はなんだか走っているような格好をして、すやすや眠っていた。

    私の2015年最大の目標であった、スカイランニングワールドシリーズ「モンブランマラソンウルトラ」は、こうして終了した。 本当に、かけがえのない、素晴らしい経験だった。
    そして是非、日本のトレイルファン、スカイランニングファンの多くの方にもこの感動を味わって欲しいと思う。

    長い長い、駄文に最後までお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
    これに懲りず、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 ありがとうございました! mont blanc
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    モンブランマラソン ウルトラ82km レポ9 突然のノックダウン

    • 2015.08.14 Friday
    • 18:01
    JUGEMテーマ:マラソン・ランニング
     
    60km地点Le Tour のエイドを91位で通過し、コース中最も標高の低い約15kmを進むLes Bois までの区間。
    私はこうしたミドルからロングでの走れるフラット区間をしっかり走り、順位を上げるということを信条としてきた。
    エイドをスタートすると、次々に前を行くランナーを抜いた。

    少なくとも7名はパスし、順位は85位前後まで上がっていたはずだ。

    「家族に良いところを見せたい。」
    「せっかく大金をはたいて、はるばるやってきたのだから、目標を大きく更新して達成したい」

    頭の中にはそんな欲望が芽生えていた。
    「行ける、もっと行ける」
    気が早った。 それまで感じていた暑さを忘れ、ペースを上げた。
    フラスクのドリンクを飲むと
    「おえっ!!」 ものすごく甘い。

    ケヴィンが水に混ぜるスポドリタブレットの量を間違えてしまったようだ。
    いや、自分の伝え方がまずかった。 とにかく甘すぎて飲めない。
    でも飲まないと。 本当はもっと飲みたかったが、ちびちびと含む程度にしか飲めなかった。
    運悪く、標高が低く沢の水を汲めない。
    これが高い山ならいくらでも沢があり、水を足して薄められた。
    Le Tourのエイドに入るトップランナー、そして後半がLes Boisのエイド。とにかく暑かった。

    勢いは徐々に消えて行き、逆に苦しくなってくる。 空腹感を覚え、慌てていろいろ食べようとするが、口に入れると吐き気を催した。 まずい、これは良くない兆候。
    立ち止まり、なんとか食べられそうなジェルや、シリアルバーをかじった。
    急激にパワーが失われていった。 何か口に入れても、飲み込むことができない。
    最も走れるはずのセクションは、地獄と化した。
    目が回り出し、まっすぐ進めなくなった。
    危ない。これば危ない状態だ。

    沿道で応援する人に「エイドまであと何km?」 と尋ねる。
    「もうすぐだよ!1kmあるかないか!」
    その答えは健全な状態なら嬉しい知らせのはず。 でも私には1kmがとてつもなく長く感じ、たどり着けない気がした。

    その場に座り込み、しばらく動けなくなった。
    ハンガーノック、いや熱中症?脱水? いや、すべてのように感じた。
    頭がグルングルンして、立ち上がると倒れそうだ。
    ジェルをくわえてみる、吐きそうだ。
    でも無理やり飲み込んだ。

    「進まなくては、とにかく歩いてでも進まなくては」
    トボトボと老人のように歩く。 どんどん抜かされ始める。

    「まだか、エイドはまだか」
    「エイドはどこですか?」
    また沿道のサポーターに尋ねる。
    「もうすぐそこだよ500m!!」 彼は私を励ますためにそう言っている。
    でも私はその答えに腹が立った。500mがとてつもなく遠く感じたからだ。
    「500mも進めない!!」 またその場にへたり込んだ。

    座り込んでも激しく打ち続ける鼓動が耳に「ドクンドクン」と響く。
    手が震えている。 ジェルを開ける握力がない。
    一つのジェルを開けるのに2分ぐらいかかった。
    吐きそうになりながらジェルを飲み込む。
    このジェルを飲まないと、あと500mのエイドにたどり着けない。。。
    しばらく座り込み、なんとか歩き出してフラフラしながら進んだ。
    トボトボ歩いていると、広い草原の向こうにエイドのテントが見えてきた。

    息子と相方がその広場で楽しそうに遊んでいるのが見えた。
    「あそこまでいかなくては」
    必死に歩いたがなぜか斜めに進んだ。
    「だめだ、このエイドで止まるしかない、このまま進むのは危険だ」

    息子が私に気づいて走ってきた
    「パパ!どうじょ!!」
    また、すっかり生ぬるくなったコーラのボトルを渡してくれた。

    いつもなら、それでも喜んで飲んだが、その余裕さえなかった。
    「ごめんよ、パパ具合が悪いよ、せっかくだけどあとで飲むからね」
    息子は私の隣を歩いてエイドまでサポートしてくれた。 エイドの椅子にへたり込んだ。

    「水を、水をかけてくれ」 エイドスタッフに頼んだ。
    頭が茹で上がるように、脳が膨張しているような感覚だった。
    すぐに靴を抜いで、全身水を浴びた。

    ドクターが私の様子がおかしいのに気付き、すぐに近づいてきた。
    「具合が悪いですか?」
    「だめです、おそらく熱中症、脱水、ハンガーノックです。何も食べられないし、飲めない。吐きそうになる」

    すぐに隣にあったマッサージテーブルに導かれ横になった。 みじんもエネルギーがなかった。
    血圧を測り、最悪の状態ではないことは確認できた。
    息子が心配して、コーラやオレンジを持ってきてくれた。
    なんとか口に含むが、飲み込むのが本当に辛い。

    でも頭は冷静で
    「とにかく水分と糖分をとればまた動けるようになるはず、なんとか補給できるものを口に入れないと」
    そう思っていた。
    いろんなものを口に入れてみて、喉を通りそうなものだけ飲み込んだ。
    どんどん時間はたった。 しばらくすると今度は寒くなり震え始めた。
    脱水の症状だとすぐわかった。 脱水になると、寒気を催す。

    ドクターが砂糖水やスープを持ってきてくれるので、必死で飲んだ。
    オレンジをゆっくり3かけ食べて、コーラをコップ2杯のみ、3枚ポテトチップスを食べた。
    まだ頭はグルングルンしたが、靴を履き、装備を着用してスタートする決意をした。
    45分以上は経っていたと思う。 目標の100位以内は絶望的になった。

    そしてそれを狙おうという気持ちも消え去った。
    でも「とにかくゴールしたい」その想いだけは消えなかった。

    「くそっ!こうなってはいけないとずっと思い続けていたのに!大きなストップをしない慎重なレースをしなくてはいけなかったのに!」
    頭の中で自分の愚かさを悔やんだ。

    Le Tourのエイドはじっくりとエイドストップし、補給をしてアイドアウトしなくてはいけなかった。
    私はいつも50〜60kmのレースをメインで走り8〜10時間で出し切る経験がほとんどだった。
    結局今回も同じ走りをしてしまったのだ。 思えばエイドストップでの食事はほとんどしていない。
    100位以内が狙えると想い、冷静さを失った。
    家族にいいところを見せたいと、欲が出た。
    気持ちばかりが先行し、冷静な補給、ペース配分を見失っていた。
    完全に自分のミスだと気がついていたが、もう取り返しはつかない。

    でも、まだ出来ることがある。 それはゴールすること。

    頭は悔しさでいっぱいだったが、息子はこう言って送り出してくれた。
    「やった〜パパ元気になったよ〜!がんばれ〜!!」
    相方にも謝った。
    「ごめん。もっといいところ見せたかったのに、ダメだった。」
    「十分頑張ってるよ。ゴールで待ってるよ」

    ポンコツおやじの唯一かっこいいところを見せたかったのに、ポンコツはやっぱりポンコツだ。
    そう思いながら、やっとの思いでLes Boisのエイドを後にした。
    次のエイドはシャモニーで有名な氷河列車の終点「モンタンヴェール」7km先だ。
    モンタンヴェールまでは傾斜はきつくないものの7km登り続ける。

    とにかくオーバーペースにならずに淡々と動き続けられるペースで進んだ。
    だんだん日が傾き、夕暮れが近づいているのがわかった。
    残りあと約16km。
    長い長い戦いが始まる。
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    モンブランマラソン ウルトラ82km レポ8 絶景Tete de Balme 2341m

    • 2015.08.13 Thursday
    • 13:39
    Chatelard の装備チェックを過ぎると、イタリア側の山脈を登り始める。
    すでに6時間以上走り続け、さすがに疲労感も高い。

    標高が低い区間は日本の山に風景が似ており、森の中の土の多いトレイルを登る。
    途中ゲレンデ登りが入り、ここが日陰が全くなく暑い。 小さなドリンクエイドで、塩分補給のためにスープパスタと、水を補給。 食欲が減退している。
    ジェルはすでに10本以上消費しているが、固形物はあまり取れていない。

    ここからはTete de Balme (テット・ドゥ・バルム)2341mを登る。
    エイドの先は日陰がほとんどない極暑の登りとなる。
    綺麗な花が一面に咲き乱れ、ハイキングだったらきっと本当に気持ちが良いだろう。
    しかしここまで42km以上走ってきた体には、過酷な試練のように思える。

    なんども沢で顔を洗い、足に水をかけて冷却するも、一瞬で乾いていく。
    最初の登りで勢いよく先行していった、非常に体の引き締まった南米の選手が、まるで這うようなスピードで完全グロッキー状態で登っているところに追いついた。

    あれだけ鍛え上げた選手にとってもきついのだから、自分がきついのは当たり前だ。

    テットゥ・ドゥ・バルムは本当に山の頂点を超える。
    峠のように稜線の低いところではなく、まさにてっぺんを超える設定だ。
    はるか視界情報の山の頂上を越えて行くランナーが見える。

    「あそこまで登るのか・・・」

    正直気持ちが萎える。 とにかく止まらないように、レッドゾーンにならないように調整しながらベストを尽くす。
    途中残雪があると首筋や足に当てて体を冷やす、 日差しが本当に刺すように厳しい。
    乾燥していて空気が綺麗な分、直射日光が体にこたえる。
    なんとかテットゥ・ド・バルムの頂上に着く。

    「・・・なんて美しいんだろう!!!」

    まさに頂上を通過するため、360度視界を遮るものはなく、壮大なアルプスのパノラマ、山の裾野が広がるまるで夢の世界。真っ青な空、山の青々した緑の草原、残雪の残る雄大なアルプス山脈。。。
    言葉を失うほどの絶景がそこには広がっていた。
    tete de balme
    Tete de Balme 2341m からのパノラマ。写真中央に見えるトレイルを走って行きます。 tete de balle
    この区間が、特に美しかった。ランナーも非常にばらけているため、たった一人でこの景色を担送しているような錯覚に陥ります。

    Tete de Balmeからは冬はスキーリゾートとなるゲレンデの中をロングダウンヒル。
    約10kmの中、緩斜面をひたすら下り続けます。

    ここもほとんど日陰なし。暑い。 このくだりでいよいよ下り足が限界にきた。
    とにかく走り続ける長いくだりが多く、大腿四頭筋が焼き切れていく感じ。
    筋力の強いランナーなら、楽しくてしょうがないでしょう。

    ですがくだりの弱い私には、もはや修行の域。
    しかもロングレースでの危険信号、腹がガスで張って、おならとげっぷが止まらない。

    腹が張ると、腹筋が入らなくなり、くだりでのバランスや衝撃吸収が悪くなり足も前に出なくなる。
    とにかくガスを抜こうと
    「げふっ、ブー」 と上から下からガスを発射。

    アルプスの美しい景色には似合わぬ、擬音を立てながら進む。
    「グロッキー状態のとき復活する」 と噂の超高級補給食「ベスパ ハイパー」を満を持して投入する。
    「クーッ!蜂の味がする!」 なんとも表現しがたい、苦酸っぱい、しびれ感のある歯の浮く味だ。。。

    しかしながら、飲んで5分もすると、なんとなく体のグロッキー感が軽減され、体が動く感じがする。
    プラセボか? さすが1本640円の超高級品。
    しかし足のダメージは変わらず、長い長いくだりに悲鳴をあげつつ、下り続ける。

    次のエイド La Tour はすぐ目下に見えているが中々つかない。
    やっとの思いで村に入り、エイドイン。 ケヴィンや家族が待っていてくれた。
    なんだか息子がふてくされている。 さすがに何時間も外で待たせて飽きてしまっただろうか?

    「どうしたの?泣いたの?」
    「うん、泣いたの・・・」
    息子が答える。
    「あきちゃったかな?」
    「ううん、飽きてないよ、転んじゃったの」
    はしゃいで遊んでいて岩の上からゴロゴロと転げ落ちたそうだ。
    「もうだいじょうぶ?痛いの痛いのパパの足に飛んでけ〜!」
    「もうだいじょうぶ、パパの足ものすごく痛いからね!全部飛んできたよ!」

    ケヴィンが 「今91位まで上がっているぞ!」
    と教えてくれた。
    「行ける!目標だったトップ100」 気合が入る。
    かなり疲弊していたが気合が入った。

    エイドではホースで水を撒いていたので思い切り水を浴びる。 少しでも早くエイドアウトしたい。
    フラスクを入れ替え、補給を追加。 前のエイドで忘れた帽子とサングラスも装備した。
    日本では一度も使ったことのない帽子、念のため持ってきてよかった。

    ここからはコース中で最も標高の低い走れる区間。

    さらに順位アップを狙いエイドアウトした!
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