多摩源流トレイルラン データ

  • 2015.09.16 Wednesday
  • 22:27
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多摩川源流トレイルラン

  • 2015.09.15 Tuesday
  • 21:50
JUGEMテーマ:マラソン・ランニング 

6月のモンブランマラソン以降、新しい仕事につき、全く経験のない作業の連続に、とにかく必死であまりランと向き合えない日々が続いていましたが、土曜日ふと見覚えのない封筒を開けると、

「あ!多摩源流トレイル 明日じゃないか!!」
とあわや出走を忘れそうになる始末。
2ヶ月ぶりのレース。
体重はモンブランマラソンから3kg増・・・。

正直UTMB視察などもあり、しっかりとした練習は出来ておらず、撮影がてらUTMBコースをチョロチョロ走った程度。
多分、ボコボコにされて凹むレースになるんだろうなと、覚悟は決めてダメならダメなりに、体を少しでも起こすために、距離も25kmと短いし走ろう!と、急いで準備をする。

と言っても25kmでエイド2つ(3つ?)なら、ノースフェイスのウェストポケット付きパンツにソフトフラスクを2本忍ばせるだけでいけると判断し、バッグ、ポーチなしのソフトフラスク2本のみの装備で確定。

シューズは富士山連でソールがボロボロになったサロモン・センスプロ。
多摩源流トレイルは初めてのレース。初めてのコースはわくわくする。

朝6時に家を出て、スムーズに移動。8時に会場駐車場着。
日帰りランナーには朝10時スタートはありがたい。

いつもミドルやロングレースでは3時間たたないと体が動いてこない、恐ろしくスロースターターの私。
今回もそれではレースが終わってしまうため、今日はアップを入念に行う。

まだトイレが混み始める前に、運よくそれほど並んでいない綺麗なトイレでスタート前最重要儀式を完了し、スタート1時間半前からコースを試走しつつアップする。
スタート直後から結構狭目の1車線舗装路を1kmほど進むとすぐにコンクリートの急な登りへ、前方はここである程度ばらけて渋滞はなさそうだが、700人ほどスタートするとのことで、中盤以降は渋滞しそうだ。

コンクリの急登も結構上げ気味で体を起こす。
スタート直後のペースト強度を想定して、その強度までは上げて、しっかり汗をかいた。
今度はゴールと反対側に行き、ゴール前1kmほどを見る。
ゴール前は登り。なかなかきつそうだ。

参加賞等受け取って駐車場に戻ると、何か見覚えのある方が
「あの、もしかして、うつぼんさん???」
と声をかけてくださる。
「は、はい!よくわかりましたね!えっと、お名前は?」
と尋ねると、いつもコメントしてくださっていたヒデキさん!

感激のご対面。まさか気づいてくださるとは。こんな出会いも大会ならではで、好きです。
ヒデキさんとはスタートまで色々お話をさせてもらい、楽しくスタートを迎えました。

自称最強の晴れ男の私。UTMBの超快晴フランス滞在後、日本帰国後ひたすら降り続き、前代未聞の洪水さえ起こした雨も、私の走る今日はちゃんと止み、やっぱり自分は晴れ男だ、と勝手に解釈。

スタートは2列目か3列目、15番手くらい。
ショートレースの達人、奥久慈でついに一緒に表彰台に上った「栗原選手」が最前列。さすがの「匠練」でこのレースを走る。

10時、いよいよスタート。700名が一斉にスタート。
最初は下り、なかなかテクニカルな細い舗装路。
下りなので、結構ワーッとスタートダッシュをかますランナー多し。
20番手ぐらいで登りに入る。ショートとはいえ、ここで突っ込みすぎると苦しい展開になるので、今日も真っ先にパワーウォーク。
たぶん25%ぐらいあるコンクリの登りではパワーウォークもランも、さほどスピード差はない。

女子トップランナーの江田選手がいいペースで行くので、しばらくは江田さんグループで様子を見る。
女性ランナーはペース配分がうまいのでちょっと遅いかなと思っても、無理に抜かない方がいい。
女性は明らかに男子ランナーより冷静で周りに翻弄されずに淡々とペースを刻むのがうまい。

スタートして3kmも行くと前方はだいぶばらけ、渋滞は無し。すぐにシングルトラックに入る。
後方は結構渋滞しそうだ。最初の登りが一番長いらしく、激烈な急登ではないものの、走るのは困難な斜度が結構繰り返す。
淡々と、冷静にパワーウォークとジョグを繰り返し、自分のリズムを探る。
前には15名〜20名ぐらいいそうな感じ。

ヒデキさんが最初の登りは4、5kmあると教えてくれたので、なんとなくその目安でまあまあいいテンポで進む。
やや斜度がきつくなったところで江田さんのペースがだいぶ落ちてきたように感じたので、パス。
つづら折れで後ろを見ると、3名、4名のグループが10mおきぐらいにパラパラ。

最初の長い登りを登りきると、かなり走れるややトラバースの緩やかのアップダウン。
こういう走れるトレイルは大好きだ。
下りも結構走りやすく、道志のような激烈急斜ダウンヒルはない。

連日の雨で泥んこレースを想定していたが、自然の力か主催者さんの力か、結構水がはけていてちょうどよくふかふかトレイルで下りも攻めやすい。
このコースはハセツネの練習には絶好だ。後半の下り基調のセクションにかなり似ている感じがした。
眺望こそあまりないものの、気持ちよく走れるし、ハイカーさんも少ない。

私のいるところは結構激戦区で、常時4、5人が抜きつ抜かれつを繰り返す熾烈なバトル勃発。
一人非常に軽やかなピッチでかなりのいいペースで追いついてきた若者がおり、しばし後ろにつくが、早すぎて断念する。
その後また2人に抜かれるが、その2人は射程距離内に収め、様子を伺う。

最初の水エイド、コップからがぶっと一口満タンに水を飲み、2秒でエイドアウト。私の計算では各エイドで水だけコップ一杯づつ飲めばギリギリ持つはず。
このエイドで一人パス。その先でさっきまで快走して先行していた若者が突如ストップ。
「大丈夫ですか?」と聞くと「脇腹痛で」とのこと。スタート前儀式が失敗していたか?
胃や腸に食べ物が残りすぎているとガスが発生して内臓が膨らみ、他を圧迫して脇腹痛が起こるとか聞いたことがある。

明らかに自分より力がありそうだったので、ちょっとラッキーなんて思ってしまってごめんなさい。深刻そうではなかったので、そのままパス。

かなりのスピードコースでやたら走れるコースだったので、ちょっと記憶が曖昧ですが、第2エイドですぐ前で補給していたランナーが10位、私が11位と言われる。
ちょっとテンションが上がってしまい、そこでも一瞬でガブッとコップ一杯飲み、速攻エイドアウトの2秒ストップで先にエイドアウトし一時10位ポジションへ。
一気に引き離してやろうと、次の登りをややプッシュ気味で走って登り始める。すぐに少し差が開くものの、こっちもちょっと焦りすぎ、気づくとレッドゾーンギリギリ。後ろも順位をわかっているので必死に追ってくる。
それでも結構プッシュし続け、そんなに長く続かないだろうと踏み、差を広げたものの、登りは予想外に長く終わる気配なし。

足にかなり乳酸が出てしまい、オールアウトしかけてきたので、一旦減速することに。
すると、さっきの下りで引き離したはずのランナーがさっきエイドで捕まえたランナーと二人で私を完全にロックオンして追いかけてくる。まだ残り6kmぐらいあるし、ここから逃げ続けるのはプレッシャーに勝てないと踏み、あえて撤退作戦。
小股で登り、呼吸を整え、心拍を下げることに集中。追いつかれたらしっかりついて、もう一度チャンスをうかがうことに。

やはり後ろ2名はガシガシ追いついてきた。抵抗せず抜かれる。
これで順位は12位に下がったはず。
この2人に食らいついて、最後のロードか最悪ゴール勝負まで持ち込めば、トップテンは確保できるのでは?等々いろいろ戦略を練る。

この3人のグループから20mほど前に、結構登りの足がキツそうな絞れたランナーがおり、あわよくばあのランナーもキャッチしたい。しかし皆それなりに足が重く、イメージ通りに歩みが進まない。
やっと2つ目の大きなピークを越えると、グレートなダウンヒルが待っていた。
まあ、走る走る走る。絶妙な中斜面と緩斜面の繰り返しで、ふかふかトレイル。危険箇所も少なくかなりぶっ飛ばした。
下りで3人グループの一人をパスしたが、先行した一人はどうやらこの下りで勝負に出た様子で、ガンガン攻めていく。

先日、良きライバルのKさんとハセツネ後半35kmの試走をしたが、その時Kさんの金毘羅尾根大爆走に引きづり回された時を思い出す。でもあの練習のおかげで下りのスピードは明らかワンランク上がった気がする。

しかしそのスピードをもってしても、差がつまらない!うぬぬ!やるな!おぬし!

繰り返すつづら折れのヘヤピンはコースアウトしないように減速するのが大変!一回コースアウトしかけて滑落しそうになる。
しかし延々と走れるトレイルはまさにハセツネ向き。
腹筋が抜け始め体が反り始めるので、必死に腹筋を意識し、体が反らないように押さえつけるが、かなり厳しくなってくる。

今回は20度前後の気温ということで迷った上でカーフガードをせず、そのせいかふくらはぎが今にもつりそうになる。
やばいやばい!つってしまったら終わりだ。なんとかごまかしつつ、極力スピードを落とさぬように進む。

延々と猛ダッシュの下りを進むと、前から見えてきたのはさっき先行したランナーとは別のランナー!!そう、登りであともう少しで追いつけなかった、えらい絞れたランナーさん。
どっちでもあと一人抜かせばトップ10入りするはず!

しかし、こちらも気づかれて粘られる。

下りきってやっとロードに出るとすぐにエイドがあり、前のランナーは止まる!
私はそのままスルー!残りは3km程度のはず!!

そしてさらに下りを爆走して突き放したランナーはロードで超減速!!
「どおりゃあああ!!」とロードのヤラシイ登りで抜かし、乳酸がバンバン出てめっちゃきついけど、ここで勝負に出る!
歩きたいきついロードの登り。長い長いダウンヒルでダメージを受けた足には強烈に答えるが、後ろもえらくキツそう。
ダウンヒルをかっ飛ばしたランナーは、やはりロードで脱落し、下りで追いついたロードランナーっぽい絞れたランナーさんが追いかけてくる。

足にくる斜度8%ぐらいの登り、足が悲鳴をあげる。
「ああ!!つる!!つる〜〜!!」
両ハムストリングスが、ピクピクピックピク!!
「あああっ!!だめだっ!!」
限界まで引っ張ったが、足が完全硬直する直前にストップし前屈!!
ギリギリセーフでハムを伸ばす。
しかし!!ここで再び絞れたランナーさんにキャッチされる。
くそっ!

なんとかすぐに食らいつき、着いていこうとするが、明らかに相手に部があり、ロードの登りで引き離される。
「ぐおおお、き、きついぜええ!!」
ついにレッドゾーン突入。よだれが垂れる。耳に心拍がドクドク響き渡る。
でももうラスト2kmぐらいなはず。ここは気持ちで引っ張るしかない。
ロードから左折し、トレイルの階段に入る。
足がカックカクで、全く踏ん張れず、いつ膝カックンになってもおかしくないほどヨレヨレと降る。
やばい、さらにもう一人抜かれたら11位。
いやだ、ここまで来たならせめてトップ10は死守したい。

ちょっとした登りが拷問に感じる。完全に心拍も足の筋力もオールアウトした。鉛のようにしか動かない。
今にも後ろのランナーに追いつかれるような気がしてくる。
もうそろそろゴールかと思いきや、なんだかすごい登りが出てきた!!
「もう泣きそう・・」
か、体が動かん!抜かれたランナーさんには着々と差を広げられる。もう追いつくことは不可能と察する。
ならば後ろが気になりだす。何度も振り返る。とりあえず見えないが、自分の減速っぷりが半端なく、不安が拭えない。
「とにかく、止まるな。進み続けろ!俺!」
なんどもムチを入れ続ける。
「うごけーうごきやがれ!!体!」

登りきるとロードに出た。あと何kmだ?
交差点にいるスタッフに聞く。
「あと何km?」
「あと1kmぐらいだよ!」
苦しい、苦しすぎる。足を引きずるように、必死に腕を振ってなんとか前へ進む。
右に曲がるとまた登りだ。。。
まじか。。もう走れん。。
折り返して登りつつ後ろを気にするが、まだ視界には後続は見えなかった。
なんとか逃げ切れるかも。

ロードをヒーヒー言いながら登ると、アップで走ったゴール前の道に出た。
「ああ、やっとゴールだ」
ラストのちょろっとトレイルも歩き倒し、よだれを垂らして最後の登りを登る。
ホームストレートを苦悶の表情で走りきり、ゴーール!!

「9位ですよ!」
とゴールで言われる。
「え?9位?10位か11位かと??」
思いがけず一桁順位をコールされ、それまでの苦しみが軽減される。

とりあえず、頑張れてよかった。ボコボコにされるかと思っていたけれど、思った以上に戦えたし、下りも以前よりかなり攻めることができた。山と一体となる瞬間もあったし、何度か追いつかれても、また追い抜き返し、9.10.11位争いの三つ巴の戦いは制した。

8位の方は明らかに一枚上手だったし、2ヶ月ぶりの復帰戦としては満足だった。
でも実際に表彰が行われるまで9位という順位が疑わしかったが、表彰で正式に発表され9位確定!
年代別でも激戦の30代2位入賞
出走を忘れなくて良かったよ・・・

ちなみにゴールしてすぐに、ヒデキさんオススメの小菅の湯を堪能すべく、速攻で風呂に向かい。
まだ混まない温泉を堪能させていただきました。
小菅の湯は、ヌルスベのとろみのあるやわらかいお湯で、とってもいい温泉。
露店も何種類もあり、田舎の温泉施設としてはとてもコスパ高しですね。
オススメです。

ヒデキさんには表彰式も付き合っていただき、写真を撮っていただきました。
本当にありがとうございます!

最後は、激戦を繰り広げたライバルの皆さんと握手を交わし、また一緒に走る約束をして、それぞれ帰路につきました。
こうして苦しいレースを共にした仲間と、握手を交わす瞬間がとても好きです。

ショートレースは苦手意識がありますが、本当にいい練習になるし、こうしたガチバトルが抜きつ抜かれつ勝負する感覚が本当に面白い。でも短い分、追い込みっぷりも相当で瞬間的なきつさがミドルやロングにはない強度に入るので、苦しいっす!

3週間前に見た世界最高峰のUTMBとは、もちろん全然違う大会だけど、やっぱりトレイルはどんな大会でも、楽しいっす!!
こうした大会で積み重ねた努力が、いずれあそこに続いているのだと、そう感じます。
ゴールするランナーは皆達成感にあふれ、笑顔です。
それはUTMBも、多摩源流トレイルも同じでした!

さあ、ハセツネに向けて、体のスイッチが入りました。
頑張ります!
次は市川三郷トレイル。
こちらも今回同様、走れるスピードコース。34km。
ライバルKさんとの再戦です。

追記:
あれ?いま主催者サイトのリザルト見たら、やっぱり10位になってる。。。
あぶな!だよねえ、10位だと思ったんだよねえ。。。
ぬか喜び。
 
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